こんにちは、あきのりです。

突然ですが、皆さん一度はこのように思ったことはないでしょうか。
「カラオケで100点をとってみたい」

今やどのような機種にでも搭載されているカラオケ採点機能。
しかし、100点満点を見たことがある方はどれだけいるでしょうか。
なかなかいないと思います。

そもそもカラオケ採点で100点が出ることがあるのかとすら疑問に思う方もおられると思います。

 結論から言いますと、カラオケ採点で100点を出すことは可能です。

実は、僕は半年くらい前、カラオケ100点に挑戦し続けていた時期があります。
なんとしても、カラオケで100点をとってやるんだという決意と毎日の努力により、カラオケに通い始めて4ヶ月目でその目標を達成しました。

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その後もいろいろな曲で100点に挑戦し続け、今もその曲数を増やしていっています。

いまでこそ、100点をとり、悪くても90点を切ることはほとんどない僕ですが、100点を目指し始めた当初はそれはそれはひどいものでした。
普通に70点台も出しますし、友達からは音痴とディスられることも…。

しかし、目標を立てそれに向かって計画的に努力することで100点を達成することができました。

そこで、「カラオケ100点をいつかたたきだしてやりたい!」「周りからバカにされないように、少しでも点を取れるようになりたい!」という方のために、僕のカラオケ自主練方法を紹介していきたいと思います。

ちなみに、僕がカラオケで100点出したときの分析を見てみましょう。
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あれれれ。と思う方もいると思います。
実は、詳細に見ていくとそこまで全ての条件が優れているというわけでもないんですよね。
表現力の抑揚では73点だし、 声域も高音は苦手判定を受けています。(僕自身はしっかり出せているつもりなんですが…。)

逆に言えば、このくらいのスコアを出せるテクニックを磨けば100点はとれる!ということです。

今日、紹介するのは今すぐ点数アップにつながる簡単なテクニックです。

▪️テクニック① マイクに雑音を拾わせない。
最近のカラオケは精度が高くなっているということもあり、雑音やスピーカーから出る音が入りにくくなっていると言いますが、それでも雑音が入ってしまうことはよくあります。
ガイドメロディを表示しながら、1回何も歌わずマイクを持って曲を流してみてください。それらの音を拾ってガイドメロディが反応していることがわかります。
カラオケで高得点を取るためには、自分の歌声以外の音をなるべくマイクに入れないようにすることが大事なコツの1つとなります。
カラオケの部屋の中で雑音が入りにくいポイントを探したり、2本マイクがあるならもう一本は忘れずに電源を切ったりすることはとても大事です。小さなことですが、試してみてください。

▪️テクニック② キーを変える
点数を上げるためには、自分にあった曲のキーを知り、それに合わせて歌うことが重要になってきます。
よく原キーで歌うことが大事という声もききますが、点数を出すことに関してはそれは無視してOKです。自分の歌いやすいキーで歌う方が周りの人にとっても、聴き心地が良いと思うので、苦しく声を枯らして歌うくらいならば、しっかり自分に合ったキーを見つけてそれに合わせて歌いましょう。
自分に合ったキーの見つけかたですが、最初のうちは元のキーから上げたり下げたりしてみて自分にあっているところを探すのが、面倒ではありますが一番簡単です。慣れてきたら、この歌手やこの曲だったら、だいたいこのくらいかな、とわかるようになります。
また、自分に合っているキーの基準は「楽に歌えるところよりも少し高め」です。低い声よりも、高い声の方が音程がとりやすいですし、安定もします。ちょっと苦しいけどこの高さならいけるというキーを見つけて音程を合わせる練習をしてみてください。

▪️テクニック③ マイクを近づけたり、遠ざけたり
これはよく言われるテクニックですね。マイクを近づけたり、遠ざけたりすることで声の大小を表す抑揚のポイントが入り、良い点数が出やすくなるというものです。しかし、このテクニックは注意しなければ、全然効果がない、むしろ点数を下げる要因になってしまいます。

まず、マイクを近づけるタイミングですが、よくサビで近づければ良いと聞きませんか。僕がいままで歌ってきた経験からするとサビだけで、マイクを近づけてもあまり効果はありません。
LIVEDAM系の機種では1つの曲を24に区切って音程と抑揚・表現力をチェックしていると考えられます。大きく分かれた6つのセクションに4ポイントずつ入って24に区切られているという計算です。
間奏の間は採点されないので、24ポイントか3~4ポイント減り、だいたい20の区間で音程や抑揚が採点されているということになります。この区間に比べて、サビの回数のは当たり前ですが圧倒的に少ないです。つまり、曲を20に区切った長さの間にマイクを近づけたり、遠ざけたりした方が抑揚に対しての加点は大きいということになります。 
しかし、どのタイミングでマイクを近づけたり、遠ざけたりすればいいでしょうか。僕は、画面に表示される歌詞の長さごとにマイクを近づけたり、遠ざけたりしています。歌詞の区切れはおそらく1曲で20よりもかなり多いはずですが、20よりも多く抑揚をつけて歌っておけば、抑揚の加点に反映することは間違いありません。
また、このマイクの近づけ方、遠ざけ方にも少し注意が必要です。あまりにも早く近づけたり、遠ざけたりしてしまうと、ドップラー効果という音のスピードと音を出す(聞き取る)ものの動くスピードの関係で聞き取る音に影響が出てしまい音程がずれてしまうことがあります。あまりに早くマイクを遠ざけてしまうと音は低くなってしまいます。(物理的には早く近づけると音が高くなるはずなのですが、あまりそれは感じたことがありません。)
だから、マイクを近づけたり、遠ざけたりするときにはゆっくりするようにしてください。
 
今日お伝えしたテクニックは、今すぐに始められる3つのテクニックでした。
しかし、こう言った小手先だでのテクニックでは、大幅な得点アップは期待できません。
100点を取るためには、しっかりした歌い方の技術や機械の性能を知っていくことが不可欠です。またそれは今後紹介していきたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

あきのり